おはよう。
今日はオタクがライブイベントでよくやっている、
「イエッタイガー」を本質から否定する文章を書いていく。
イントロダクション
イェッタイガーとは簡単に言うと、
ライブイベント等で流れている曲に対して、サビに入る手前で叫ぶ言葉でいわば野次のようなものだ。
そのため現在ほとんどのライブイベントでは、「迷惑行為」と評されて禁止になっている。
にも関わらず、未だにライブイベントでこのイェッタイガーという叫ぶ声があちこちから聞こえてくるのが実態だ。
今日は、そんな禁止行為であるイェッタイガーを未だに行うオタクに
2018年度にアニメとアイドルに総額100万円以上を注ぎ込んだこの私がイェッタイガーを本質から否定する。
自分のオタクライフを見つめ直す良い機会になることは間違いないので、是非最後まで読んでいってほしい。
そもそもイェッタイガーって何でしょうか
恐らくイェッタイガーという言葉に意味はない。
文学者が「まじ卍」を読解出来ないのと同じく、イェッタイガーもまた読解不能な言葉なのだろう。
そうでもなると、好きな曲が流れている最中、それも1番盛り上がるサビの前で
イェッタイガーという意味不明な言葉を発してしまっていることを疑問に思わないだろうか?
せっかく大好きな曲が流れているのだ。
私もオタクなので、気持ちが高まるのは分かる。
しかし、その際に発する言葉が、
言葉の意味も分からない「イェッタイガー」で良いのだろうか?
私たちが推しに伝えたいのは、「イエス」と「タイガー」なのだろうか?
この部分を自分の胸に手を当てて考えて見てほしい。
よく考えてみれば
さらに、「イェッタイガー」という言葉は現在ほとんどのライブイベントで禁止用語なのだ。
そんな禁止用語が聞こえてきてアーティストは嬉しいはずがないだろう。
いくら私たちオタクが気持ち悪いものであったとしても
その愛情表現が「禁止用語」である必要はないだろう。
1番大切であるサビ前で曲を台無しにするような「イェッタイガー」を発してしまうぐらいなら
そこをグッと堪えて、曲が終わったと共に「最高だったぞーーー!」と会場で1番最初に声をあげる方が私はよっぽど有意義だと思う。
もしくは、ファンレターで直接応援する気持ちを伝えた方がアーティストにも目を通して貰えるし、益々有意義だろう。
そのようにして、高まる気持ちを「イェッタイガー」ではない何かに変えてみることを検討してみてほしい。
まとめ
繰り返しになるが、私も気持ちが高まってライブイベントで大声をあげたくなる気持ちは分かる。
しかし、それが禁止用語である必要であるはないということを伝えたかった。
演者も憧れの存在だが、同じ人間なのだ。
オタクである私たちも人間の言葉で推しに誠心誠意の愛を伝えよう。
ここまで読んでくれてありがとう。
他の記事も読んでいただけると幸いだ。