おはよう。
今日はサーバーサイドエンジニアの仕事内容を詳しく説明していく。
今年59歳になった私の母親でも理解することができた内容なので、かなり分かりやすいはずだ。
それでは早速書いていく。
サーバーサイドエンジニアの仕事
サーバーサイドエンジニアの仕事、
それは「Webサイトやスマートフォンアプリのデータベースを扱う仕組みを事前に組み込んでおくこと」である。
これは分かりにくい説明なのでこの時点で分からなくても大丈夫だ。
これを分かりやすく説明するために、
今からYouTuberの「ハラカズヤ」という青年が
「YouTube(Webサイト)」で「自分の作成した動画(データ)」を取り出す作業をすると仮定して、
その中で実際に「YouTube」のサイト内で行われている「サーバーサイドエンジニアの仕事をした部分」について、ストーリー仕立てで説明していく。
説明
※前提として、ハラカズヤは「YouTube」で自分のチャンネルを持っていて、つい最近にパソコンを買い換えた状態ということにする。
ある日、YouTuberハラカズヤは新しい動画をアップロードしようと考えて「YouTube」にアクセスをした。
しかし、ハラカズヤは新しくパソコンを買い換えていたため、YouTube内でログインをしなければならなかったのだ。
そこでハラカズヤはログイン項目に「Googleのメールアドレス」と「パスワード」を打ち込み、「ログイン」ボタンを押した。
このログインボタンを押した時に、早速「サーバーサイドエンジニアの組み込んでおいた仕組み」が発動する瞬間である!
ハラカズヤが打ち込んだ
Googleのメールアドレスの「hara@gmail」
パスワードの「harahara」
という2つのデータがサーバーサイドエンジニアが組み込んだ「仕組み」に飛ばされるのだ!
そこで送られたデータをサーバーサイドエンジニアが作成した「仕組み」でうまく処理することでハラカズヤは新しいパソコンでYouTubeにログインをすることができる。
ここでその「仕組み」に送られず、直接「ユーザーのデータを持っているコンピュータ(以下、データベースと記す)」にメールアドレスとパスワードを教えた場合、コンピュータは2進数(0と1)しか理解できないのでハラカズヤは永遠に自分のYouTubeチャンネルにログインできない。
そこでサーバーサイドエンジニアがあらゆるプログラミング言語を使って、コンピュータでも分かる言葉に翻訳してユーザーログインなどのやりとりをしている。いわば、サーバーサイドエンジニアは、Webサイトを使っているユーザーとコンピュータの会話を成立させる通訳のような存在なのだ。
そして、この「コンピュータとの会話」をする際にプログラミング言語を使うからこそ、サーバーサイドエンジニアになるためには「JavaやRuby」などの「プログラミング言語の使い方」を知る必要があるのだ。
そして、ハラカズヤの登録しているメールアドレスとパスワードが合っていることが判れば、
サーバーサイドエンジニアは「データベース」に対して「ハラカズヤのチャンネルのデータ(投稿した動画など)をください。」という風にプログラミング言語でデータベースに指示する。
その後に「ユーザーデータをデータベースからもらう」までがサーバーサイドエンジニアの仕事だ。
ここまでサーバーサイドエンジニアが行えば、あとはWebサイトの表示担当の「フロントエンドエンジニア」の出番だ。彼らは、「YouTubeの見た目」を作成しているエンジニアで、
データベースから持ってきた「ハラカズヤのチャンネル情報」をサイトに良しなに表示してくれる。
ここまででYouTuberハラカズヤは新しいパソコンで問題なくYouTubeチャンネルのデータを引き継ぐことができた。
まとめ
おさらいすると、
サーバーサイドエンジニアは
「Webサイトやスマートフォンアプリのデータベースを扱う仕組みを事前に組み込んでおくこと」が仕事である。
今回の例であれば、「ハラカズヤのYouTubeチャンネルのデータ」をデータベースからもらうことが仕事だ。
他にも「急上昇動画」や「あなたのおすすめ動画」などのデータを持ってきてくれているのもサーバーサイドエンジニアだ。
サーバーサイドエンジニアはそのWebサービスに適したプログラミング言語を習得してその言語を用いて「コンピュータに指示を送ること」が主な役割になっている。
今回の記事を読んでサーバーサイドエンジニアに興味のあるという方、サーバーサイドエンジニアになるためにはどうするべきかと悩んでいる方は連絡していただけると幸いだ。24時間以内には返信する。
もしもこの説明で分からない点があれば、もっと詳しい説明ができるのでそちらも連絡していただきたい。
ここまで読んでくれてありがとう。