
おはよう。ハラカズヤです。
私は6月1日をもって会社員エンジニアを退職し、
フリーランスとして活動することに決めた。
【ご報告】6月1日からフリーランスとして活動することを決めました。
現在はそのために案件探しやら何やら進めております。
フリーランスというのは私が2018年5月から追い続けた1つの終着点。
あと1ヶ月邁進して参ります!— ハラカズヤ@ドヤ顔MacBoook日本代表 (@naNfg00) April 25, 2020
私の経歴を27秒でまとめると以下の通り、
フリーランスになると覚悟を決めた今、上記の経歴に沿って
「私がフリーランスになろうと思った理由」や「このタイミングでなろうと思った理由」などを書いていく。
後半で紹介するが、
私のフリーランスになろうと決意した理由は割とラリっているものである。
ぼんやりとでも「フリーランスいいなぁ~」と思う方にとっては
参考になる文章なので是非最後まで読んでいただきたい。
ちなみに当記事はハラカズヤ1週間振りの真面目な記事だ!!(いつもは不真面目)
私とフリーランスの出会い
そもそも私がフリーランスになろうと思ったのは、
「収入や時間の裁量のきく働き方だから」や
「自分のスキルを高めたいから」といった美しい理由ではない。
ざっくりいうならば、
確定申告に苦しむツイートをするイラストレーターに憧れたからである。
今この記事を読んでいる貴方が「はっ?何言ってんのお前??」となる気持ちはよくわかる。
なのでここからはその解説に少し時間をいただきたい。
なぜ私が確定申告に苦しむツイートをするイラストレーターに憧れるようになったか、
その出会いは3年前、私が学生だった頃に遡る、、、、、
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当時学生だった私はいわゆる「中二病」で、酷くアニメに影響されていた。
それから私はアニメのイラストを描く人に憧れ、下手糞なりにイラストを描き始めたのだ。
当時の私はTwitterにイラスト投稿用アカウントを作りイラストを投稿していた
そんな風にイラストを熱心に描いていた私にとってTwitterでフォローしていた本業イラストレーターは憧れの存在だったのだ。
そしてそんなイラストレーター達のほとんどは「フリーランス」
その言葉を知ってから私はTwitterでフォローしているイラストレーターの生活を探り、
それこそ確定申告に苦しむ姿すら私にとっては憧れとなった。
これが私のフリーランスに憧れを抱く最大の要因である。
しかし当時18歳だった私にとってフリーランスというものは
「なんか難しそうで安定しない響きだけカッコいい働き方」という認識だったので
卒業後は大手鉄道会社に入社し、「大手企業に勤めながらイラストを描く正体不明のTwitterアカウント」を作り、
「とりあえず35歳ぐらいにフリーランスになれればいいっすね~」と適当に考えていたのだった。
以上が私とフリーランスとの出会いであり「私がフリーランスになろうと思った理由」である。
今思い返してみれば18歳の頃に「とりあえず35歳まで今の会社に勤める」って
17年間棒に振るつもりかよ(笑)すげえな2年前の自分。
ある意味尊敬する。
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それではどうしてそんな意識だった私が
エンジニアになり、当初の予定より15年ほど早い今、フリーランスになることを決断したのか(その理由が壮絶)
次項からはそんなことを書いていく。
めっちゃ良い職業見つけたの巻
今からちょうど2年前、2018年5月、当時駅係員だった私は駅係員の仕事も2ヶ月程度で慣れてしまい暇だったので、
(時効なので書くが)駅務室のパソコンで「金持ちになれる職業」「フリーランス 職種」とググって暇を潰していた。
しかし、流石に勤務時間を暇のまま終わらせるのは勿体ないので、隠れて副業をすることにしたのだ。
とはいってもイラストはまだ売れるようなレベルでないと思っていたし、
そもそも物を売る技術もノウハウも何もない。
そこで私は金だけはあったので
とりあえずSurfaceBookを買ってスターバックスで仕事をしているフリをやることにした。(何故)
イキリオタクになればイキる為に10万は出せる。 pic.twitter.com/eAS9NI5N6A
— 東京貧困一人暮らし20歳若者 (@naNfg63) October 8, 2018
それから横浜駅のスターバックスでパソコンを開いて作業のフリをする私は運命的にも
「黒の背景にカラフルな文字が並んだ画面を表示させてパソコンをカタカタさせている兄ちゃん」を見かけたのだ。
これが後に私の現職となる「エンジニア」とのファーストコンタクトである。
それから私は「あのエンジニアというやつならスタバでパソコンをカタカタさせながらできる職業だぜ!」
と思い、早速初学者お馴染みの「Progate」をやり始めたのだった、、、、、
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そして勉強をしながらも私はいち早く仕事としてスタバでパソコンカタカタをしたかったので
どうやったら仕事ができるのかを誰かしらに聞こうと思い、
そこで選ばれたのが綾鷹ではなく、みんななぜか大嫌いな「侍エンジニア塾」だ。
そうして私は行った先で「どうしたらプログラミングで仕事できますかね~?」と色々と質問してみたところ、
まあ、侍エンジニア塾側も商品を売りたいからそういう風に営業をしたのかもしれないが、
「君、まだ若いんだから副業でチマチマやってないで本業でエンジニアになっちゃいなYO!!」
とアドバイスをもらった。
思いのほか侍エンジニア塾も良さそうだったし、更にはエンジニアはフリーランスにもなれる職業と聞いたので、
私は「分かったYO!本業でエンジニアになるYO!」と二つ返事でプログラミングスクールに通うことを承諾しエンジニアになることを決めた。
この転職決断時は、当時一応大手の鉄道会社に勤めていた私は将来的にも安定だっただろうし、
その背景から当然のごとく親からも周りの友人からもあまりよく思われていなかった。
しかし、それを踏み切って決断してくれた当時の自分に私はこう言ってやりたい。
よくやったぞ。お前、最高だよ。
と。
そのぐらい今は充実しているぞ2018年10月のハラカズヤさんよぉ、、
マジで周りの意見に流されなくてよかったな君。
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そんなことはさておき、
これが私とエンジニアとの出会い。
そしてエンジニアという職業がフリーランスの道にも繋がっているということを知った私の人生にとっての大きな転換点だ。
なんで ふりーらんす に なるの??
それから私はプログラミングを勉強し、
転職活動をし、2019年7月にアルバイト雇用ではあるが無事エンジニアとして働き始めることができた。
そうして私は会社員エンジニアとしての生活を充実させながらも、
いつも頭の中では「フリーランスになるぜベイベー」と闘志をメラメラはためかせていたのだ。
で、それから色々あって私の借金は合計100万円ぐらいになった(何故)(急だなおい)
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流石にやばいと思った私は、現状から収入を上げる方法を色々と考え
そして、当記事投稿からちょうど2週間前ぐらい。
以前から様々な広告等で「フリーランスになると収入が上がるよベイベ」みたいなことを聞いていたので、
私は「もしかしたら私でもできそうな業務委託の案件あるんじゃね??」と思い、
フリーランスエージェントに連絡してみた。
すると案の定、今の私にもできそう案件があったのだ。
まだ確定ではないので詳しい価格の公開は控えておくが
さらにその案件に参画できれば収入は現在の収入の2.75倍になる。
そうして私は「収入も上がり、ついに憧れのイラストレーター達と同じフリーランスという土俵に上がれるのならば迷わずやる」と覚悟を決めたのだ。
もしフリーランスになるかならぬか瀬戸際で思い止まっている人がいたら合理的に考えてみてほしい。
「楽だけど20万円の収入」と「辛いし未知の領域だけど60万円の収入」
これを見比べたときどちらをやりたいと思うだろうか。
後者だと思うならば貴方は迷わずにフリーランスになるべきだろう。
よって、ここまでフリーランスとの出会いやエンジニアとの出会いなどの壮大な理由ここまで引っ張って書いてきたのにも関わらず申し訳ない。
今回フリーランスになる最大の理由は、
収入が上がるからである
話を簡単にまとめると、現在の収入だと私はいつまで経ってもこの100万円程度の借金を返済することができない。
だから不安定だろうがなんだろうが、とりあえず金のために挑戦するということだ!
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そしてこういうことを書くと、よく「エンジニアを金のためにやるのは暴論だ」と御託を抜かしてくる者もいると思うが
そう言った人は恐らく「死ぬほど貧乏な生活を送ったことがない人間」なんだろうと思う。
だが、金が無いとまともな生活もできないので私は収入を上げることは我ながら立派な目的だと思っている。
とは言ってもお互いその経験をやったことが無いのだから気持ちは理解できなくて当然。
そして私は死ぬほどの貧乏を経験した後に今ここにいるのだから死んでも今の収入に甘んじることはできないのだ。
甘んじたら死ぬから。
そして幸いにも収入を上げるという真の目的の副産物として
「憧れのイラストレーター達と同じフリーランスという土俵に立てること」も手にすることができる。
限界ギリギリの状態ではあるが、それ故に不屈の闘志がみなぎってくる。
是非ともこの限界ギリギリのハラカズヤをこれからも期待していただきたい。
最後に
以上が「私がフリーランスになろうと思った理由」と「このタイミングでフリーランスになると決意した理由」だ。
これから安定しないフリーランスという業務形態で
将来安定できるか分からない借金を抱えて我ながらすごいことになっていると思うが、
ここからが本番。
私がどれだけこの状況を好転させるか、面白いゲームである。
そして私はこの状況を1年でひっくり返すことになるだろう(予言)
楽しみにしていてほしい。
あと、今回の記事に感想があればぜひTwitterにて連絡いただきたい。
励みになります。
なお、当ブログでは何かしらの内容を必ず毎日更新しているので
暇なときに見ていただけると幸いだ。
今日の記事は以上で終わりとする。
ここまで読んでくれてありがとう!