
おはようございます、ハラカズです。
本日は中学時代のトラウマに感謝のメッセージを送ろうと思います。
ありがとうございます
イントロダクション
読者の皆さまからからすれば「いや、きみのトラウマなんて知らないわい」といった風に思っているはずなのでそのお話をします。
私の中学時代のトラウマとは、
知らないことの恐怖です。
知らないことの恐怖を知った恐怖
知らないことの恐怖、
要するに俗に言う「情報弱者でいることの恐怖」とでも言ったところでしょうか。
私は中学時代は、知らないことがあると仲間外れにされる謎の風潮がありました。
なぜ知らないことがあるだけで仲間外れにされていたのか今でも不思議で仕方ないのですが、
とりあえず中学時代は何かと仲間外れにされるのが嫌だったので興味のないものも必死に覚える努力をしました。
それでは本日は中でも理不尽だった話、
「えっ?お前スニーカー知らないの?」をご紹介します。
えっ?お前スニーカー知らないの?
これは私が中学2年生の頃の話です。
当時の私は今のように自己肯定感も高くなく、友人からの扱いもそのレベル相応のパシリ要因でした。
そんな私がある日、パシリ要因として参加した映画館で、ある1人の友人に自分の容姿について指摘されます。
「えっ?お前スニーカーじゃないの?(笑)」
その日、その瞬間まで私にとっては「スニーカーとランニングシューズ」の違いが分からず、映画館に行く際も部活動をするのと同じランニングシューズを履いていたのです。
というか、今思えば別にどちらでも良くないかという話なのですが、兎にも角にも私の中学時代では「知らないことは悪」というクソみたいな風潮があったため、翌日から私はその友人から「あいつスニーカー持ってないらしいよ!」とクラスで喧伝されるようになりました。
彼はとにかく人の弱みを握っては直ぐに喧伝するようなクズ人間だったので、確かに腹立たしかったのですが、当時の私には逆らえるほどの自己肯定感もなく、その次の日にはスニーカーを購入し、休日はスニーカーで出掛けることを徹底しました。
するとどうでしょう?
その友人は私のことを仲間外れにすることを辞めたのです!
なんだか今思い返してみるとゴミみたいな話ですね!
知らないことの恐怖
しかし、それからはこの「知らないことの恐怖」があるおかげで私は様々な場面で気を遣える人間になりました。
知り合ったばかりの人との会話の中で知らない言葉が出てきたら直ぐに本人に聞くか、自分で調べるようになりましたし、Twitterやブログを書く際も「何も下調べもせずに書くのは失礼だ」と思うことができるので、事実を調べてから執筆することを心掛けております。
つまり、
私は「知らないことの恐怖」のお陰で常にたくさんの情報を仕入れるようになったのです。
当時はあの友人はゴミクズ人間でしか無いと思っていましたが、今では私の素晴らしい活躍を支えている言わば立役者です。
彼には本当に感謝しております、ありがとうございました。
最後に
以上で本日の記事「中学時代のトラウマに感謝」という話を終わりにします。
皆さんも幼少期のトラウマ等を思い出していただいて感謝できるような人間になることを私は推奨します。
そうすればあなたもきっとゴミクズ人間に感謝できる日が来ると、私はそう信じております。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
(終わり)