
おはようございます、ハラカズです。
今日は昨日の続きです。
やはり、自作の物語の話をしている時間が一番快感かもしれません。
快感ランキング
1, 自作の物語の話をしているとき
2, いい感じのイラストがかけたとき
3, 収入が増えたとき
4, 太鼓の達人でフルコンボしたとき
5, 個人開発しているとき
はい、そんなことより、
本日は「リアライズ!」の魔術の設定について書いていきます。
魔術書とは
この世界の魔術には必ずしも「魔術書」というものを必要とします。
これは私の現職のITエンジニアがパソコンを持つのは必須であるのと同じように、
ITエンジニア = パソコンが必要
魔術師 = 魔術書が必要
という感じです。
なので、魔術師は魔術書さえあれば、どんなところでもテレワークができます。はい、嘘です。
後述していきますが、魔術師たちはこの魔術書を使い、
様々な「魔術語」と「魔術発生方法」を用いて、「魔術カード」というものを生成し、そのカードから様々な種類の魔術を発生させます。(魔術カードを生成する理由等につきましても後述いたします)
まさに彼らにとって、魔術書は「なくてはならない道具」なのです。
魔術発生方法の種類
それでは、ここからは魔術発生方法について書いていきます。
魔術発生方法は以下の4種類です。
1, 静的片式魔術
2, 動的片式魔術
3, 静的両式魔術
4, 動的両式魔術
ちなみに静的とか動的とかは、完全にプログラミングパラダイムのパクリです。
なので、例に稀なく発生され方もプログラミングパラダイムの静的と動的と一緒です。
静的魔術→魔術カードを生成した後に魔術を発生させる
動的魔術→魔術カードの生成をしながら魔術を発生させる
続いて、4種類の魔術発生方法の詳しい概要について書いていきます。
片式系魔術
片式魔術とは、魔術書の片面のページのみを使用する魔術。
なお、1ページに書ける魔術語は1ヶ国語まで。
片式系魔術は魔術資格が無くても使用できるため、一般住民の中でも使われることがある。
1, 静的片式魔術
使用用途
・一般魔術(土木、建築、心理、医療など)
・解明魔術
→正確性を求められる分野
魔術発生までの手順
魔術書に記述→カード・ア・リアライズ→魔術カード生成→カード・ア・リリース→魔術発生
メリット
・魔術書記述の時点で間違いがあれば魔術発生前に修正できる
・魔術カード化したものを好きなタイミングで使える
・魔術発生速度が速い
デメリット
・魔術発生までの手順が多い
・許容範囲内の誤差でも魔術が発生しない場合がある
2, 動的片式魔術
使用用途
・一般魔術(物理、科学、電気、情報など)
・護身魔術
・余興魔術
魔術発生までの手順
魔術書に記述→マギア(カード・ア・リアライズ & カード・ア・リリース)→魔術発生→カード生成
メリット
・魔術発生までの手順が少ない
・即興で魔術を発生できる
・多少の誤差があっても魔術が発生できる
デメリット
・多少の誤差でも発生するため予期せぬ形で魔術が発生する可能性がある
・魔術発生速度は静的片式に比べて遅い
両式系魔術
両式系魔術とは、魔術書の両面を使用する魔術。
片面1ページに記述する魔術語は異なっても良い。
両式系魔術は、国家魔術師・一般上級魔術師のいずれかを保有している者しか使用できない。
3, 静的両式魔術
使用用途
・一般魔術全般
・解明魔術
・護身魔術
魔術発生までの手順
魔術書に記述→カード・ア・リアライズ ツインフォース{片式魔術2回発生の場合}→魔術カード生成→カード・ア・リリース→魔術発生
魔術書に記述→カード・ア・リアライズ エラスティックフォース{両式通じて同じ魔術を発生させる場合}→魔術カード生成→カード・ア・リリース→魔術発生
メリット
・魔術書記述の時点で間違いがあれば魔術発生前に修正できる
・魔術カード化したものを好きなタイミングで使える
・魔術発生速度が速い
・違う国の魔術語を組み合わせて使用できるため効率よく魔術を使うことができる
・許容範囲内の誤差を受容する仕組みになっているため動的片式魔術的な使い方ができる
デメリット
・魔術発生までの手順が多い
・記述量が多いため魔術書記述速度が求められる
・記述料が多いため1度の活動で複数回使用できない
4, 動的両式魔術
使用用途
・解明魔術
・護身魔術
魔術発生までの手順
魔術書に記述→マギア(カード・ア・リアライズ & カード・ア・リリース)→ツインマギア{片式毎に違う魔術を発生させる場合}→魔術発生→カード生成
魔術書に記述→マギア(カード・ア・リアライズ & カード・ア・リリース)→チェインマギア{両式通じて同じ魔術を発生させる場合}→魔術発生→カード生成
メリット
・魔術発生速度が最も速い
・魔術発生までの手順が少ない
・即興で魔術を発生できる
・多少の誤差があっても魔術が発生できる
デメリット
・多少の誤差も許されない