
おはよう。
今日は苦手克服は時間の無駄だという話を書いていく。
皆さんにも学生時代は「苦手科目」というものが1つはあったはずだ。
しかし、私はこの「苦手」を克服することは時間の無駄だと考えている。
そのことについて早速書いていく。
苦手とは
そもそも苦手なものは自分の中でできた意識に過ぎない。
だから「好きだけど苦手な分野」は存在しない。
これの正しい言い方は「好きだけどまだ習得できていない分野」だろう。
やはり嫌いなことをやるのは完全に時間の無駄なのだ。
実際に私の友人に学生時代は国語の勉強では100点満点中10点をとるような生徒だったが、今では立派に小説を執筆している者もいる。
よって、彼は「文学」は好きだけど、「国語の授業」を受けるのが「苦手」だったのだろう。
こうして、言葉を選ばずに言うならば「苦手なものからは逃げて好きなものをやること」で彼が立派な小説を書き上げるように「好きだけどまだ習得できていない分野」を習得することができる。
彼がもし「小説は好きだけど国語の勉強は苦手なんだよなー」という気持ちで文学に取り組んでいたら本来の目的である「小説を書くこと」を熱心に取り組むことはできなかっただろう。
「国語の勉強」という苦手意識は無視して「小説が好きだけどまだ上手くは書けない」と思うことで、彼は小説を書くのが「好きなこと」から「得意分野」になったのだ。
よって「好きでもない苦手なことを克服する」のはやはり時間の無駄である。
最後に
このようにして「苦手克服」というのは非常に遠回りな選択であり、自信喪失にもなりかねない。
ならば、「得意分野」もしくは「好きだけどまだ習得できていない分野」に注力をしてみてほしい。
そうすることで必ずその分野に精通する「達人」になることができるのだ。
貴方も「得意分野」か「好きだけどまだ習得できていない分野」を極めていこう。
ここまで読んでくれてありがとう。
他の記事も読んでいただけると幸いだ。